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レンサルティング®レポート02

アクティオカーシェアスポット「アクスポ」

2024年1月に開始された、無人での貸出・返却が可能なレンタカーサービスであるアクティオカーシェアスポット「アクスポ」が好調なスタートを切っています。このサービスは、20代の社員がリーダーとして動かす若手主体のプロジェクトです。サービスの目的、利点、そして具体的な運用方法についてご紹介します。

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サービス概要

サービスは、早朝の車両受け取りや、夜間の返却といった利用者のニーズに応え、時間とコストの面で大きな利便性をもたらします。無人での貸出・返却が可能なため、営業所の混雑を避け、迅速な手続きが可能です。また、働き方改革の一環として、夜間や休日の対応が不要となり、従業員の負担軽減にも寄与しています。

画期的な無人カーシェアサービス

アクスポを利用するためには、事前登録が必要です。専用の申込用紙に必要事項を記入し、会員カードまたはQRコードが発行されます。利用時には、会員カードやQRコード、運転免許証を使って鍵管理機から車両の鍵を受け取り、使用後は同じ手順で返却します。さらに、自家用車でのアクセスが可能で、レンタル車両の位置に自車を駐車できる利便性も備えています。最新のデジタル技術を駆使し、24時間365日利用できるこのサービスは、現代の多様なニーズに対応する画期的な取り組みとして注目されています。

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サービスを企画しているのは若手社員

アクスポを推進しているのは、当社のレンタルDX事業部です。そしてアクスポのリーダーは2022年入社の社員になります。若手社員が主体となってプロジェクトを動かし、革新的なアイデアと情熱をもって、日々新しい価値を創造しています。若い力と柔軟な発想で、お客様により良いサービスを提供するため、絶え間ない挑戦を続けています。

全国に拠点を拡大へ、期待されるサービスの拡充

無人レンタカーサービス「アクスポ」は、全国展開を目指し順調にスタートを切っています。半年間の実証実験を経て、2024年1月から苫小牧、室蘭、川越、滋賀の4営業所でサービスを開始しました。今後は、全国28カ所以上への拠点拡大を計画しており、各支店に少なくとも1拠点を設置する予定です。

既にサービスを利用した顧客からは好評を得ており、特に北海道では現場までの距離があるため、早朝に借りられるアクスポの利便性が高く評価されています。滋賀では口コミで広がり、多くの登録者が増えているとのことです。

今後の展望として、アクスポはレンタカー以外にも小型の商品をレンタルできるよう検討中です。例えば、小型発電機などのレンタルも可能になる予定です。さらに、AIによる本人確認やITを活用した社内DXの推進を視野に入れ、クラウドと専用システムでの管理を実現し、車両の貸渡証をメールで発行する仕組みも導入予定です。

アクスポは、レンタカーの利便性を高め、顧客の業務効率化や生産性向上に貢献する新サービスとして、今後のさらなる展開が期待されています。

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