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クレーン分野

ビルや橋梁などの建設現場で使用する、クライミングクレーンやジブクレーンをレンタルしています。市街地再開発などの大型プロジェクトでは現場状況をヒアリングし、クレーン設置から解体までの計画図面作成や構造計算・強度計算まで行っています。お客様のご要望を取り入れて開発した「アシンメトリー式排土クレーン」なども保有しています。

建設現場の花形、大型タワークレーンを軸に事業を展開

建設現場の花形ともいえる大型タワークレーンを89台保有しています。整備拠点はクレーン関東工場(茨城県小美玉市)とクレーン関西工場(滋賀県草津市)の2カ所。クレーン関東工場では自社保有に加え、客先からお預かりしたクレーンも整備しています。また、現場状況に合わせて基礎を設置する受梁等の設計・製作※1も行っています。

※1 クレーン関東工場は「クレーン製造許可取得(関東工場茨城労働局許可第2号)」

建設現場の花形、大型タワークレーンを軸に事業を展開

アシンメトリー式排土クレーンが活躍

アクティオが開発したアシンメトリー式排土クレーン「ASシリーズ」が、各現場で活躍しています。排土クレーンは、ニューマチックケーソン工法※2で使用する排土用の設備で、中でもアクティオの扱う「ASシリーズ」は、タワークレーンで使用されているマストを柱としています。荷を移動させるためのジブを、マストの左右いずれにも取り付け可能であることが最大の特長です。これにより、移動した吊荷はジブ先端よりマスト横を通って後方へ移動させることができます。

※2 あらかじめケーソン下部に作業室を設け、その中に圧縮空気を送り込んで気圧の高い状態にし、この圧気によって水や泥の流入を防止して掘削作業を行い、所定の深さまでケーソンを沈設する工法。

アシンメトリー式排土クレーンが活躍

マリコンへのVE提案

ゼネコンの中でも特に海洋土木を得意とするマリコンに対し、工事成績評定の加点対象となるNETIS商品の活用を推奨することで、性能や価値を下げずにコストを抑えられるVE(バリューエンジニアリング)提案を行っています。

中でも代表的なのが、ケーソン(コンクリート製または鋼製の大型の箱)製作や消波ブロックの据え付け時における吊荷回転制御装置の使用です。吊荷回転制御装置は、一般社団法人日本海上機重技術協会が行っている講習案内のポスターに使用されるほど、メジャーな商品です。

アクティオでは「ジャイロマスター」「スカイジャスター」「アクアジャスター」といった吊荷回転制御装置のほか、自動玉外し装置や水中可視光通信装置「イマジュン」など、海の工事で活躍する多様な商品を保有しています。

電力インフラ工事に展開

世界的に風力発電は再生可能エネルギーの主力とされており、日本国内での風力発電の建設工事が増えております。
アクティオは、東光電気工事株式会社、株式会社TAリフト、株式会社北川鉄工所と共同で風車建設用タワークレーン「JCW1250」を開発しました。
従来よりも最小作業範囲で施工ができ、基礎工事不要で設置・移動も早く行えるため、効率的に作業が可能です。

電力インフラ工事に展開

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