2018年11月30日(金)にアクティオ千葉トレーニングセンターにてプレスの皆さまに「i-Construction」のセミナーを開催しました。従来施工とi-Constructionの違いについて、講義と実際の3次元データ作成や施工体験を行い、i-Constructionの仕組みや導入ノウハウ及びメリットを詳しくご紹介しました。
まずは、国土交通省が定めたガイドラインをもとに、i-Construction導入による建設現場の工数削減や労働力不足解消というメリットや、施工実数や今後の取り組みなどの現状についてお話しました。また、「起工測量」「3次元設計データ作成」「ICT建機による施工」「出来形管理」という実際の施工フローに基づき、機器の違いや活用方法について、アクティオが行う様々なi-Construction対応機器のレンタルやその導入支援で蓄積したより実践的なノウハウをもとにご紹介しました。
リアルタイムで高精度な測量を実現する自動追尾型トータルステーションによる測量体験を実施。従来手法による測量との違いを紹介しました。その後、短時間で広範囲の空中写真測量ができるUAV測量(Unmanned Aerial Vehicles)を体験。数分間のドローンフライトで施工範囲の写真データを取得するスピード感にご参加された方々も驚いていらっしゃいました。
先ほど取得した写真データをもとに3次元計測データの処理を体験いただきました。各デスクに1台のパソコンを用意し、ドローンが撮影した写真データによる「写真解析」から「3次元設計データ」との比較による施工量の算出を行っていただきました。
作成した3次元設計データをもとにしたバックホーマシンコントロールによる施工を行いました。機器が3次元設計データと連動することで、従来型の丁張りをもとにした施工より大幅な人員・工数(コスト)を削減して高精度な施工を実現します。
セミナー最後に行われた質疑応答では、実際の案件におけるi-Construction対応機器の選択や導入課題など数多くの質問をいただき、i-Constructionの注目度の高さがうかがえました。アクティオでは今後も「i-レンサルティング」を掲げ、様々なi-Construction対応機器のレンタルと導入支援を行い、建設業界全体を盛り上げる取り組みを行ってまいります。
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