道路維持作業における日々の安心安全をより推進するため、NEXCO西日本グループの西日本高速道路エンジニアリング関西株式会社様を対象とした「道路維持作業安全講習会」をAKTIO関西テクノパークにて開催いたしました。関西テクノパークは、関西圏の営業所・工場の中心となる統括工場ですが、i-Constructionに対応したトレーニングフィールドとして、また災害時には地域の防災拠点としての役割も担っています。
高速道路の維持管理に欠かせない橋梁点検車「BT-400」。今回はエンジンやPTO、油圧ポンプ等にトラブルが発生した場合の対処法を再確認。緊急時におけるブームやアウトリガーの格納方法、またトラブルシューティングを学びました。
高所作業時のマストアイテム、墜落制止用器具のセミナーも実施。2019年2月1日に新規格JIS・構造規格・安全衛生規則の公示・施行、2019年8月1日にそれ以降に製造される旧規格品の販売・譲渡は禁止、2022年1月1日に旧規格で製造された全ての製品の使用が禁止されるのを受け、安全帯から墜落制止用器具に変更するよう、注意が促されました。
座学の後には、実際に新規格品のフルハーネス型墜落制止用器具を装着し、そのフィット感や安全性を体感。この他、VRを活用した安全教育なども体験しました。
午後は会場を屋外に移し、橋梁点検車「BT-400」を使ってトラブル対処法の実技を実施。非常時の処置方法は二重三重に設けられているため、その手順を身体に覚え込ませました。
屋外には通常の「BT-400」の他に、「BT-400」のゴンドラ仕様、高所作業車の「AT-300CG」「YZ30FC」「YX20CC」「YX55SG」なども持ち込まれ、基本操作も体感でき、非常に有意義な講習会となりました。
今後も適宜講習会を開催し、作業の安全を推進していく所存です。
日程:2018年12月21日(金)
場所:関西テクノパーク統括工場
主催:株式会社東海大阪レンタル
共催:株式会社アクティオ
協賛:株式会社電動舎、株式会社タダノ、株式会社DISCOM、株式会社基陽
▼アクティオ公式サイト「レンサルティングマガジン」で紹介しています。
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