「助太刀(すけだち)」は、ユーザー数13万事業者を突破している建設業向けのマッチングアプリです。現場作業の求人をはじめ、機材の購入や修理依頼が行えるショップ機能、さらには、保険への加入や報酬の支払い代行まで、幅広いサービスを提供しています。
2020年6月、アクティオは助太刀と初の協業を決め、この夏から助太刀アプリで利用できる建機レンタルを開始します。横浜を中心にした関東圏を手始めに、宅配可能な小型機械を貸し出し、順次全国へ展開する予定です。
助太刀アプリから建機を選び、チャットにより発注、配達場所を指定して決済を済ませると翌日には現場に建機が到着。従来の電話やファックスでの発注に比べ、すべてがスピーディーで合理的です。しかも、極力人が介在せずに済むため、昨今の新型ウイルスによる感染症の拡散防止にも寄与します。
従来、建機の発注は、現場の職人さんからの要望を聞き取った施工会社から行われていました。そのため時間のロスも多く、発注ミスも起こりがちでした。アプリを介して作業者が直接発注できるようになることで、様々な無駄やミスが防げるのです。
アクティオは、これまで大手施工会社様との取引でシェアを広げてきた、典型的なB to Bビジネスを展開してきました。しかし今回の協業を機に、いわゆる一人親方や職人さん個人との取引が始まります。その潜在的なユーザーはおよそ8万人と試算されており、あらたに幅広いユーザーを獲得できる可能性があります。今回の協業は、アクティオのビジネスにとって大きなパラダイムシフトになるであろうと考えています。
今回の協業プロジェクトを主導してきたアクティオのレンサルティング本部長・中湖秀典専務は、アプリとアクティオの建機レンタルの融合には、単に利便性の向上にとどまらない大きな意味があると言います。
中湖専務「例えば、アプリを介して工程表が共有できれば、お客様の工程に沿ったタイムリーな建機の提案が可能になるでしょう。また、アクティオは、建機を保有しているだけではありません。レンサルティングを通じて蓄積してきた様々な知見を持ち、教育施設もあります。今後、アプリを通じて建機レンタルだけではなく、様々なノウハウや知識を提供していく事も可能になると思います」
アプリを通じて、ハードウェアだけではなく「ノウハウ」や「知識」といったソフトも提供していく。今回の助太刀との協業は「アプリから始まる新しいレンサルティング」が形作られていく可能性を秘めています。
▼アクティオ公式サイト「レンサルティングマガジン」で紹介しています。
現場マッチングアプリ「助太刀」とアクティオが協業 見えてくる新しい建機レンタルとは?
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